憑き神とぼんぼん

描いた絵からおばけが出てくる――そう噂される浮世絵師が大江戸の片隅にいた。その名も「おばけ絵師」。噂はまこと。彼の絵筆は怪奇を引き起こすのだ。貧乏暮らしの「おばけ絵師」と「同居人」の元へ、今日も事件が舞い込んでくる…。 「百千さん家のあやかし王子」の硝音あやが贈る、仮想大江戸×相棒×事件解決ファンタジー!

硝音あや

作品インフォメーション

『憑き神とぼんぼん』単行本第3巻(完) 発売中!!

単行本

憑き神とぼんぼん 3巻(完)

憑き神よ、お前は――僕は、何者だ?

おばけ絵師・ウタと憑き神・月の腐れ縁も強い絆となってきた。そんな折、ウタの耳にどんな願いでも叶えるという“おへんじ社”の噂が入る。ある忠告と共に…。 「あれぁ憑き神だろ 命やら何やら全部吸われちまうぞ」 月を消すべきかと悩みながら、ウタは“おへんじ社”を訪れるのだが…。 まだ未熟な絵師と、とある神様の物語、最終巻。

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2020.04.11発売!